久々のFS700!

こんにちは、代官山スタジオ撮影部です。
先日豊洲で撮影をいたしました。


通行者の方々のご協力本当にありがとうございました!
さて、天候はあいにくの曇り空でしたが、
軽量・軽快な撮影ということもあり、
撮影は、滞りなく完了ということで後は上りを待つばかりです。

PXW-FS700とは?

タイトルにも出てきましたが、今回使用したカメラは、PXW-FS700というカメラです。

発売は、2012年の中頃で4K収録とHD240fps撮影ということで注目を浴びたカメラでもあります。
今発売されている、PXW-FS7やPXW-FS5の前身のカメラになります。
基本スペックをまとめておきましょう。

名称 センサー 有効画素数 収録方式 内蔵ND
NEX-FS700 4K S35 830万画素 MPEG-4 AVC/H.264 AVCHD 規格 VES2.0
メディア 出力 S&Qモード マウント RAW
SD
メモリースティック
SDI
HDMI
Eマウント 〇※別途外部

当時、HD240fpsといえば、ハイエンドカメラでしか実現できていなかった事や、
本体価格が80万前後ということもあり、
人気のカメラでもありました。
また、外部インターフェイスのHXR-IFR5を使うことにより
RAW収録もできるすぐれものです。

制限

ただしS&Qモードには、収録の秒数制限があります。

FrameRate REC Format 記録可能時間 画質制限
1080/24P 1080/30P 1080/60P
120fps 5倍 4倍 2倍 16秒
240fps 10倍 8倍 4倍 8秒
480fps 20倍 16倍 8倍 9秒 縦解像度低
960fps 40倍 32倍 16倍 19秒 2倍テレシフト
ということになります。
480fps以上は、明らかに画質がおちてしまうので、
使いどころが重要です。

そんな、6年前に発売されたカメラなので、
さすがに現在発売されているFS7やFS5よりもセンサー性能で劣ってしまいがちですが、
HDで240fps回せるカメラというと割と選択肢が狭いので、
用途によっては今でも現役といえるカメラではないでしょうか。

最後に撮影風景をちょろっと。。

それでは、楽しい撮影ライフを!

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